Hotto Motto、iPad上で動作するクラウド型POSレジサービスを導入

NO BUDGET

2018-02-28 06:00

 持ち帰り弁当のブランド「Hotto Motto(ほっともっと)」を運営するプレナスが、クラウド型POSレジサービス「NECモバイルPOS」を導入し、全2700店舗での稼働を開始した。導入端末数は約4800で、2月26日にNECが発表した。


店舗利用イメージ

 同サービスは、NECのPOS関連のノウハウをiPad対応アプリに集約したもの。クラウド型のため低価格で簡単に導入できる。iPadがPOSレジとなり、プリンタやキャッシュドロア(レジで扱う金銭を一時的に保管する引出し)などの周辺機器と連動することにより、自動で販売管理・売上集計が行える。

 業務に必要な情報をリアルタイムに、PCやスマートデバイスから確認でき、連携APIを使用してクレジットや電子マネー決済、本部売上/マスタ管理などの各種外部サービスとも連携できる。

 プレナスでは従来、専用のPOSシステムを利用していたが、新しいサービスを始める際に、従来の専用端末では個別の機器導入やアプリケーション開発がその都度必要となり、タイムリーな施策展開に課題があった。

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