Amazon Web Services(AWS)は米国時間2月21日、サーバレス形式のアプリケーションやコンポーネントの検索や配備を可能にする「AWS Serverless Application Repository」の一般提供を開始したと発表した。同サービスはこれまでパブリックプレビュー段階だった。
Serverless Application Repositoryは「Lambda Console」からアクセスできる。
提供:AWS
コンシューマーは、サーバレス形式のアプリケーションやコンポーネントを同リポジトリからAWSアカウントにそのままの状態で、(適切な設定をしたうえで)配備できる。また、機能を追加したうえで、開発者にプルリクエストを送信することもできる。
パブリッシャーは、自らの貢献をパブリッシュ(発行)する際に名称や説明、ラベルを入力し、オープンソースライセンスをメニューから選択した後、既存のソースコードリポジトリへのリンクや、「AWS Serverless Application Model」(AWS SAM)テンプレート、セマンティックバージョンを指定することになる。
AWSによると、アプリケーションの配備が可能なリージョンは、米国東部(オハイオ)と米国東部(バージニア北部)、米国西部(北カリフォルニア)、米国西部(オレゴン)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(ソウル)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)、カナダ(中部)、欧州(フランクフルト)、欧州(アイルランド)、欧州(ロンドン)、南米(サンパウロ)だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。