「Windows 10 Redstone 5」最新テストビルド、「Sets」機能が復活

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2018-03-09 12:10

 Microsoftが米国時間3月7日、「Windows Insider Program」で「Skip Ahead」リングを選択しているユーザー向けに、「Windows 10 Redstone 5」のテストビルド第2弾をリリースした。

 このビルド(17618)では、Microsoftが2018年に入って「Redstone 4」から削除した「Sets」機能が復活している。Setsは、ウェブページやドキュメント、ファイル、アプリなどをユーザーがタブでグループ化できるようにするウィンドウ管理ツールだ。

 Redstone 4では、一部のテスターしかSetsを試すことができなかった。今回のRedstone 5のビルドでは、Skip Aheadリングを選択している全ユーザーがSetsを試すことができる。Microsoftによると、今回Setsに追加された新機能も提供される。

 ビルド17618では、SetsはMicrosoftのアプリ各種(「メール」「カレンダー」「OneNote」「MSN News」「Microsoft Edge」など)に対応する。また、「File Explorer」「Notepad」「Command Prompt」「PowerShell」などのデスクトップ(Win32)アプリにも対応する。

Windows 10
提供:Microsoft's Jen Gentleman

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]