マイクロソフト、「Power BI for Mixed Reality」アプリのプレビュー版をリリース

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-03-15 11:20

 Microsoftは米国時間3月13日、「Power BI」ビジネスインテリジェンスアプリの複合現実(MR)バージョンとして「Power BI for Mixed Reality」アプリのプレビュー版をリリースしたと発表した。

 Microsoftは同社のブログで、Power BI for Mixed Realityは「われわれの『Universal Windows Platform』(UWP)アプリをベースにしており、『Microsoft HoloLens』に適したユニークな機能を備えている」と述べている。

 このプレビュー版は「Microsoft Store」でダウンロード提供されている。また、Power BI for Mixed Realityアプリ向けのドキュメントはdocs.microsoft.comで公開されている。

 HoloLensを装着中にアナリティクスデータを見るというのはどのような人たちなのだろうか?Microsoftは、HoloLensによって手を使って操作しなくてもデータやレポートにアクセスできるようになるという点で、現場で働く人々がまず挙げられるだろうと述べている。ユーザーは、現実世界に設置されているQRコードに視線を向けるだけで、関連するレポートのページが閲覧できるようになる。

 同社が述べているように、Power BI for Mixed Realityアプリは音声コマンドもサポートしている。

Power BI for Mixed Reality
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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