編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

10月公開の「Firefox 63」、シマンテック発行の証明書を完全に無効化へ--モジラが警告

Chris Duckett (ZDNet.com.au) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ) 編集部

2018-08-02 13:50

 Symantec傘下の認証局が発行したTLS証明書について、その信頼性を段階的に無効化する計画が2017年に発表された。「Firefox」と「Chrome」がその計画に沿った措置を進めているため、Symantecの証明書は今後、(発行日に関わらず)両方のブラウザから拒絶されることになる。

 Mozillaはブログで、米国時間10月23日にリリース予定の「Firefox 63」でSymantecの証明書の信頼性が(発行日に関わらず)無効化されれば、上位100万のサイトのうち3.5%に影響が及ぶと述べている。

 Chromeについては、10月16日頃にリリース予定の「Chrome 70」で同様の措置が取られる。

 セキュリティコンサルタントのLiam Oが指摘しているように、現時点で変更が実施されたら影響を受けるサイトにはPayPalも含まれている。

 もっとも、Mozillaによると、2016年6月以前に発行されたSymantecの証明書がFirefox 60で信頼性を無効化された際に影響を受けたサイトの割合は、3月初めには1%と推定されていたが、(Firefox 60が正式リリースされた)5月9日の直前には0.15%未満へと減少していたという。

 Googleも4月、「Chrome 66」をリリースした際には、2016年6月1日よりも前に発行されたSymantecの証明書を失効させている。Googleは2017年7月、Symantecの証明書は発行手続きに問題があるとして、将来的に信頼しない意向を明らかにしていた。

 SymantecのCA事業はDigiCertに売却されている。

提供:Image: Liamosaur)
提供:Liamosaur

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]