SaaS型ERPで基幹システムを刷新--Excel管理からの脱却を目指す

NO BUDGET

2018-08-29 12:05

 印刷事業などを手掛けるアイワットは、オロのSaaS型統合基幹業務システム(ERPパッケージ)「ZAC Enterprise」を導入した。従来、メインフレームやExcelで行ってきた業務管理を見直すべく、基幹システムの刷新を計画した。

 アイワットは、広報や広告、販促などに関わるマーケティング、クリエイティブ、プロモーションの各種サービスを提供する企業。従来の環境では、分散管理による集計作業の煩雑化や経営数字(利益、原価)の正確性の低下、システムと業務のギャップが表面化してきた。そこで、各種業務の個別最適から、一元管理による会社全体での最適化へ転換を図った。

 ZAC Enterpriseについては、案件情報の一元管理による重複入力の削減、案件ごとに原価や損益のタイムリーな可視化が可能になると判断。精度の高い損益管理による利益体質の強化や、電子ワークフローによるペーパーレス化で、管理コストが削減できるとしている。

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