ダイキン工業は、化学事業部における営業活動の生産性向上とグローバル営業情報の可視化を目的にマーケティング基盤「Oracle Marketing Cloud」を導入した。日本オラクルが9月27日に発表した。
同事業部では、Oracle Marketing Cloudのマーケティングオートメーション(MA)製品「Oracle Eloqua」と、SFA/CRMの「Oracle Sales Cloud」を活用。日本のほか、米国と欧州でも利用する。グローバルで連携することで案件の獲得率を向上させる。
Eloquaを用いて顧客のオンライン行動を詳細に把握・分析し、より確度の高い見込み顧客の絞り込みや、次のアクションの立案に役立てる。また、EloquaとSales Cloudを連携することで、マーケティング部門と営業部門でのリード情報の共有と引き継ぎを可能にする。