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新着記事集:「負荷分散」

物語コーポ、エリアマネージャーの業務効率化--店舗・本部間の情報共有を強化

藤本和彦 (編集部)

2018-10-24 07:15

 物語コーポレーションは、店舗とエリアマネージャー、本部間のコミュニケーションを改善するシステム基盤として、ドリーム・アーツの「Shopらん」を導入した。「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」など全ブランドの直営店約250店舗で利用を始めている。今後はフランチャイズ形態の約200店舗にも順次展開することを予定している。

物語コーポレーション 営業企画部 シニアマネジャー 寺本直樹氏
物語コーポレーション 営業企画部 シニアマネジャー 寺本直樹氏

 同社の本部では、同じくドリーム・アーツのポータル・グループウェア「INSUITE」とウェブデータベース「ひびきSma@rtDB」を導入済み。今回は、チェーンストア・多店舗運営コミュニケーションツールのShopらんを追加した形だ。

 日々の営業状態の確認や店舗スタッフへの教育、本部指示のフォロー、QSCチェックなど、エリアマネージャーの多岐にわたる業務の効率化が喫緊の課題だった。QSCとは、「クオリティ(品質)」「サービス(もてなし)」「クリンリネス(清潔さ)」の頭文字を取った用語で、飲食業における顧客満足度の重要指標となる。

 「エリアマネージャーの連絡手段は、これまで電話とメールに限られていた。各店舗にも月1回の訪問ができるかどうか。なかなか時間を割けない状況だった。また、広域に店舗が分布しているため、店舗間の移動に時間が掛かるという課題もあった」(物語コーポレーション 営業企画部 シニアマネジャー 寺本直樹氏)

 エリアマネージャーの限られた時間を有効活用するため、作業や取り組みの進ちょく管理や衛生管理、掲示物の確認などはShopらんを通じてやり取りするように切り替えた。店舗に訪問した際は、現場でしかできない作業に集中する。本部と店舗間のコミュニケーションが飛躍的に活性化したという。

 さらに、本部から店舗に発信された依頼事項が店舗タスクとして自動的に整理されるようになり、エリアマネージャーは担当店舗の進ちょく状況をひと目で確認できるようになった。「これまで本部からの伝達事項はメールが中心だった。メールだと優先順位が曖昧だったり、ちゃんと読まれているか分からなかったりした。Shopらんにしてから店舗からのリアクションが早くなった」(寺本氏)

 提出物やアンケートの集計も容易になった。従来は各店舗からメールで添付されたファイルを集め、各ファイルを手作業で集計していた。これがShopらんの回答機能を活用することで、一括処理できるようになった。

 Shopらんは、流通・小売業の本部・店舗間コミュニケーションに特化したSaaS型クラウドサービス。情報ポータルやお知らせ、商売カレンダーといった機能を備える。すかいらーくやRIZAPなどの企業で導入されている。海外を含む導入店舗数は約3万5000店、利用人数は約53万人という。

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