Netflixを一日中視聴していることが、世の中のインターネットの利用動向に影響を与えている。
Sandvineが9月末に投稿したレポートによると、世界のインターネット帯域全体の15%は、Netflixの視聴者によって消費されているという。Netflixを世界でナンバーワンのダウンストリームアプリケーションだとしている。
Sandvineのレポート全文は10月2日に開かれたウェブセミナーで明らかにされた。それによると、Netflixに次いで、HTTPメディアストリーミングがダウンストリームトラフィックの13.1%を占め、YouTube(11.4%)、ウェブブラウジング(7.8%)とMPEGトランスポートストリーム(4.4%)が続いた。
動画ストリーミングトラフィックに占める割合を配信会社別で見ると、Netflixが世界で26.6%のシェアを獲得して首位。これにYouTube(21.3%)、Amazon Prime Video(5.7%)、Twitch(3.5%)が続く。
“Netflixキラー”とされるDisneyのストリーミングプラットフォームが2019年に登場する見込みだ。(Disney傘下にある)Marvel StudiosやPixar、Lucasfilmの映画作品が、Netflixから引き上げられるだろう。
Netflixにコメントを求めたが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。