IDCフロンティアとファーストサーバは2月13日、4月1日付で合併すると発表した。IDCフロンティアを存続会社として、ファーストサーバを吸収合併する。
両社はともにソフトバンクが100%出資する企業で、合併は両社経営資源を効率的に活用して事業を拡大していくためと説明している。合併後はソフトバンクのITインフラ事業の中核をなす戦略会社として位置付けられ、法人向けITインフラサービスの強化などを図る。現在提供中のサービスは合併後も継続するという。
合併後の名称は「IDCフロンティア(本社:東京都千代田区)」で両社合計の従業員数は約300人。ソフトバンク出身の鈴木勝久氏が代表取締役となる。