DLPの概要。イメージロゴはモールス信号の「D」「A」「T」「A」を意味する
DLPは10問程度のオンライン調査でスキルを評価する「個別評価」や「講師による学習指導」、個々のスキルセットに合わせた「セルフラーニング」や「認定プログラム」、学術界と連携した「アカデミックプログラム」、これらの基盤となる「導入フレームワーク」で構成される。講師による学習指導と認定プログラムは近日公開予定。
今回日本語化された個別評価は「なぜ分析なのか」「データリテラシーの文化」「データの基礎」「集計について」「分布について」「信号とノイズについて」「ABテスト分析」「相関と因果関係」「単回帰分析」の9コースを受講できる。今回、学習指導以外を無償提供する理由としては「データリテラシーをグローバルで推進したいため、弊社ソリューション以外の製品でも構わない」(Sim氏)という。
組織の意思決定層やパワーユーザー以外のデータリテラシーというスキルを身に付けることで「組織全体の底上げにつながる。このプログラムをデータサイエンティストは歓迎しないかもしれない。だが、データサイエンティストがDLPを受ければ“データアリストクラット(貴族)”になる」(Sim氏)
DLPの全体像。一部のコンテンツは近日公開となる