あおぞら銀行は、NTTデータのオーダーメイド型バンキングアプリサービスを導入した。NTTデータが発表した。
同サービスは、あおぞら銀行の新マネーサービスのコンセプトから開発した同行オリジナルのバンキングアプリサービス。顧客目線と使い勝手に重点を置いたユーザーインターフェース/ユーザー体験(UI/UX)を実装している。NTTデータの「OpenCanvas」上に構築することで、高セキュリティかつ安定した稼動を実現するしており、Visaデビット機能付きキャッシュカードでの利用金額の一定割合を自動的に預金に積み立てできる新型預金機能や、「顧客の人生を豊かにするお金の使い方」を提案するストーリー機能など、同行独自の機能も構築している。
※サービス画面
NTTデータは、2016年からあおぞら銀行へ個人向けインターネットバンキングサービス「AnserParaSOL」および基幹系システム「BeSTAcloud」のサービス提供をしている。同行からは、豊富なバンキングアプリの運営実績や総合的かつ安心安全なサービス提供実績、高セキュリティーな運用・保守などが評価され、システム開発ビジネスパートナーとして選定されている。
今後は、あおぞら銀行のビジネスパートナーとしてバンキングアプリのサービス拡大を行うとともに、各金融機関それぞれの経営戦略に応じたバンキングアプリの構築・展開を目指す。