ヤマト運輸、プログラミングコンテストを開催--配達ルートの最適化問題など出題

ZDNET Japan Staff

2019-08-02 15:52

 ヤマト運輸は8月2日、プログラミング競技サイト「AtCoder」で「ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019」を開催すると発表した。宅配ドライバーの配達ルートを効率化する問題などが出題される。期間は2019年8月3~18日まで。

 近年、ライフスタイルの変化やEコマース市場の急激な拡大への対応など、宅配業界は大きな社会的課題に直面している。このような状況下で、ヤマト運輸は従来にない新しい物流システムを再構築し業務の効率化を図ることで、将来にわたって高品質なサービスの提供を目指している。

 今回のプログラミングコンテストは、その取り組みの一環になる。ヤマト運輸が取り組む課題を広く知ってもらうことで、同社との協力や連携、ナレッジの共有などを目的とする。

 審査は、AtCoderの判定システムによる採点結果を踏まえ、コンテスト事務局が入賞者を決定する。入賞者には、8月30日に開かれる表彰式で表彰を行うほか、総額100万円の賞金を授与する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  5. クラウド基盤

    信頼性と生産性を両立するアプリ環境の構築とは--先進的なIT戦略に取り組むためのガイドブック

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]