英サイバーセキュリティ企業ソフォス、Thoma Bravoが買収へ--約4200億円

Catalin Cimpanu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2019-10-15 11:51

 プライベートエクイティ(PE)ファンドのThoma Bravoが英サイバーセキュリティ企業Sophosの買収を計画している。両社が米国時間10月14日に発表した。1株あたり7.40ドル(約800円)、総額39億ドル(約4200億円)で買収することを提案しているという。

 これは、11日のSophos株の終値に37%のプレミアムを上乗せした価格となる。

 Sophosの取締役会は、この買収提案に対する株主の承認を「全会一致で推奨する」つもりだと述べている。

 これまでにThoma BravoはMcAfeeの少数株主となっており、2018年には、McAfeeの買収に関心を示していると報道されていた

 今回のSophos買収によって、Thoma BravoがMcAfeeを買収するという計画にどのように影響するかは明らかになっていない。SophosとMcAfeeはサイバーセキュリティ市場で以前からライバル関係にあるため、McAfee買収に向けた扉が閉ざされた可能性もうかがえる。

 Thoma Bravoは2003年以降、主にソフトウェアやITインフラ、サイバーセキュリティ市場で230を超える取引を成立させ、キャピタルマーケットで大きな存在感を誇るまでに急成長した企業だ。また、サイバーセキュリティ市場で最もアクティブなプレーヤーの1社となっている。

 Thoma Bravoは2019年に限っても、サイバーセキュリティ企業のVeracode、ConnectWise、Impervaを買収している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]