レック・テクノロジー・コンサルティング(レック・テクノロジー)は、「Oracle Autonomous Database」へのスムーズな移行を支援する「Re:Q Autonomous 移行サービス」の提供を開始した。初年度は、20システムの販売を目指す。
同社にはOracle Databaseの技術に精通したエンジニアが在席しており、設立以来10年以上さまざまなオラクルデータベースシステムに対し、DBA(データベース管理者)やコンサルタントとしてデータベースの移行・運用を支援してきた。
今回提供するサービスは、Oracle Autonomous Databaseの導入に向けてアセスメント・コンサルティングから設計・構築、テスト・運用まで一貫した業務支援を提供するもの。ユーザーのクラウドサービスへの導入の有効性や課題に関して、1)システム構築の迅速さ・拡張の容易性、(2)初期/運用、費用の削減、(3)可用性の向上、(4)利便性の向上などの観点からメリットを適切に調査・検討する。その結果を受けて、各ユーザーのシステムごとの個別要件を考慮して最適な移行を提案することで、移行作業を確実に支援するという。
※クリックすると拡大画像が見られます
Oracle Autonomous Databaseは、機械学習を活用した自動管理、自動保護、自動修復などが可能な次世代データベースサービス。運用面での自動化機能が装備されているため、データベースシステムの運用に関わる人的資源を軽減できる。日々の運用業務の担当作業の軽減により、人員を半分から3分の1程度へ削減できるため、人的パワーをより高度な業務に専念させることが可能だ。利用価格は、移行支援サービスの標準費用が280万円から。