Googleは「Googleアシスタント」が会議で果たす役割を拡大しようと考えている。
Googleは、より多くのGoogleアシスタント機能を利用できる「G Suite」のベータ版を提供開始した。これによって、企業の従業員は業務カレンダー、メッセージの送信、会議室のスケジュールなどを管理しやすくなる。
また、「ASUS Hangouts Meetハードウェアキット」でもGoogleアシスタントがベータ版で利用できるようになった。
Googleアシスタントの戦略は、AmazonがAlexaを職場で活用できるようにしようとしている計画に似ている。
追加された機能は以下のようなものだ。
- Googleアシスタントを使って「Googleカレンダー」で会議のキャンセルや再設定といったスケジュール管理が可能になる。企業は、ベータ版に登録することでGoogleアシスタントの追加機能を試用できる。
- Googleアシスタントで会議通話への参加や簡単なメッセージの送信ができる。「Hey, Google, join my next meeting.(グーグル、次の会議に参加して)」などと呼びかければいい。
- Asus Hangouts MeetハードウェアキットでもGoogleアシスタントを使って会議に参加したり会議から退出したりできるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。