三菱UFJニコス、「SAS CI 360」で債権回収を高度化--実証実験を開始

ZDNET Japan Staff

2020-03-24 12:21

 SAS Institute Japanとアビームコンサルティングは3月24日、三菱UFJニコスの債権回収業務の高度化に向けて「SAS Customer Intelligence 360(CI 360)」を活用した実証実験を開始したと発表した。

 今回の実験では、CI 360を用いて、どの会員に、どの期間、どのチャネルから、どれだけコミュニケーションを実施するかを最適化する。従来の架電に加えてデジタルチャネルも活用することで、新たな債権回収モデルを検討する。オペレーターによる架電やIVR(自動音声応答)による自動架電については、実施する曜日と時間を最適化することで会員との通話率向上を目指す。

 三菱UFJニコスの方針に沿った債権回収モデルの企画から、KPI(重要業績評価指標)の定義、分析・最適化シナリオの定義、シミュレーションによる効果試算、実証実験と評価までを3社共同で進める。

 CI 360については、債権回収の最適化だけにとどまらず、カード会社の収益を最大化していくために、会員獲得、マーケティング、与信管理といった業務横断の最適化にも生かせるという。例えば、信用リスクや債権回収への影響を考慮しつつ、会員に対するプロモーションオファーを最適化したり、信用損失を極小化するための与信枠を会員単位で最適化したりといったことが可能になる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]