JCBは、SAS Institute Japanのデータ分析基盤「SAS Viya」を活用し、分析案件を推進する実証実験を開始した。
JCBではさまざまな分析業務において、データ準備、モデル構築・管理・実装、精度モニタリングに至るプロセス全体を簡易に実行できる環境の整備を進めており、今回の実証でもモデル構築後の実装の容易性も含めた分析業務の効率化・高度化を目指している。
同社では、SAS Viyaについて分析プロセス全体を単一プラットフォーム上で唯一実現できるソリューションとして評価し、アナリティクスの内製化を図る上でも有効なツールだとしている。
実証では、リスクやマーケティングなどのテーマを題材とし、各業務部との協業を通じて実施している。検証を通じて、分析支援態勢を確立し、事業課題解決の一層のスピードアップを目指していく。
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