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トレーラーハウスでIoTを検証--「地産地消電力でリモートワーク」の可能性

鈴木恭子

2020-07-14 07:30

 ITサービスの品質評価や品質向上支援事業を手掛けるウェブレッジ(福島県郡山市)は6月30日、同社が郡山市に所有する「学校テストフィールド」で“オフグリッド”型トレーラーハウスを利用したIoT(Internet of Things)品質検証サービスを開始したと発表した。

2018年に廃校となった旧郡山市立大田小学校の校庭(脇の空き地)に設置されたトレーラーハウス
2018年に廃校となった旧郡山市立大田小学校の校庭(脇の空き地)に設置されたトレーラーハウス

 オフグリッドとは、電力会社が提供する送電網(グリッド)につながっていない状態を指す。電線からの電力供給を絶ち、独立した状態で電力の地産地消を実施できるシステムや環境の呼称だ。オフグリッドの主な発電源は太陽光で、ソーラーパネルを用いることが多い。ウェブレッジが検証用に利用しているトレーラーハウスも、1.6KWの太陽光パネルを屋根全体に設置している。

 ウェブレッジでは2018年に廃校となった旧郡山市立大田小学校の校庭にトレーラーハウスを設置し、電気やガスが利用できない環境で、IoT機器やITサービスの品質を検証する。

 ウェブレッジで取締役 新規事業担当を務める風間崇一氏は、「『アフターコロナ』では、リモートワークが当たり前になり、場所にとらわれない働き方がスタンダードになる。どのような環境でも安心、安全で快適にIoT機器、サービスを利用するにはあらゆるシーンを想定した検証が必要だ」とその意義を説明する。

ウェブレッジは校舎はもちろんのこと、校庭や体育館、プールなど小学校の施設すべてを実証実験施設として活用している。賃貸料は月額15万円とのことだ
ウェブレッジは校舎はもちろんのこと、校庭や体育館、プールなど小学校の施設すべてを実証実験施設として活用している。賃貸料は月額15万円とのことだ

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