JBグループのJBCC(大田区)は7月27日、各種パブリッククラウドのIaaSを運用管理サービスと一緒に提供する「EcoOne」の機能強化を発表した。利用状況に応じてサーバー、ストレージなどの最適な構成案を月次で提案。コストや利便性を適正化するという。同日から提供する。
「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」「Google Cloud」などのパブリッククラウドの利用状況データを収集、アカウントを横断して管理できる「CloudHealth by VMware」を活用する。
継続的なモニタリングと自動分析で最適なインスタンスタイプ、サイズ、長期予約などを提案し、オーバースペックのサーバーやストレージを適正化するという。
パイロット導入ユーザーでは、約25%以上コストを削減したと説明。
提供価格はパブリッククラウドの利用状況に伴い変動するとしている。
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EcoOneは、AWSやAzureのほかに「IBM Cloud」を運用管理サービスと一緒に提供している。
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