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「超高速開発」改めローコード開発は次のスタンダードになるか

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2020-08-07 06:00

 できる限りソースコードを書かないでアプリケーションを開発するローコード開発が急速に注目を浴びつつある。従来、「超高速開発」と呼ばれていた分野である。

 Gartnerは、2024年までに世界のアプリケーションの65%以上がローコード開発基盤で構築されると予測する。日立建機は、ローコード開発基盤「OutSystems」を導入し、自社生産管理システムの開発・運用コストを削減、開発効率を大幅に向上させた。

 メガバンクの三菱UFJ銀行はバックオフィス業務の効率化に、自動車メーカーのSUBARUが新型コロナウイルス感染症の影響で制限の出たサプライヤーとの情報連携のために導入するなど、日本でも各業種の主要企業が既に利用している。

 ローコード開発は、プログラミングのコードを書かないため、システムインテグレーターのビジネスモデルに影響が出るのではないかとも言われている。MicrosoftやAmazon Web Services(AWS)がツールの提供に乗り出すなど、今後の動きが見逃せない状況だ。

 ローコード開発に関連する記事を集めた。

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