ゼットスケーラー、SASE型セキュリティサービスを開始

ZDNET Japan Staff

2020-09-15 13:39

 ゼットスケーラーは、クラウドセキュリティプラットフォーム「Zscaler Zero Trust Exchange」の提供を開始した。Gartnerが提唱する「セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)」に基づいて、クラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)、クラウドセキュリティポスチャー管理(CSPM)、クラウドブラウザー分離(Cloud Browser Isolation)の各サービスで構成される。

 新サービスは、クラウドアプリケーションの利用に対応した新世代のセキュリティプラットフォーム。テレワークやリモートワークに対応し、ユーザーとアプリケーションをゼロトラストで直結する新たなアプローチで構築された。

 これにより企業では、攻撃対象領域を可能な限り縮小させることができる。マルチテナントアーキテクチャーによるクラウドに適したセキュリティ対策を導入でき、ユーザーやデータの保護と拡張性に優れる。ゼットスケーラーは、世界150カ所以上にクラウドを分散させており、高いサービスレベルとパフォーマンスを提供する。機械学習による脅威分析やデータ漏えい防止を行える。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]