三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、新たな営業チャネルとしてシスコシステムズのウェブ会議システム「Cisco Webex Meetings」を導入した。
導入目的はアドバイザリー型ビジネスの強化、ニューノーマル時代における業務のデジタル化推進になる。Cisco Webex Meetingsは、グローバルに広く採用されていること、映像や音声が高品質に提供され、FISC(金融情報システムセンター)安全対策基準に準拠していることが評価されたした。
今回の導入により三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、営業員が顧客へ運用状況の報告や金融商品の案内をリモートで実施できるようになった。また、リモート会議により、本部に在籍する少数の専門性の高いプロフェッショナルが顧客との対話に同席できる機会が増え、より多くの顧客にアドバイリー型サービスを提供できるようになったという。
一方で、コミュニケーションの活性化、移動コスト削減にも寄与しており、今後、営業活動用モバイル端末とアプリケーション連携させたり、大規模な社内イベントに活用したりするなど、活用の幅を拡張していくことも検討している。