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鋼管専門問屋ニッコー、Excel頼みを離脱--予実管理や在庫管理を可視化

藤代格 (編集部)

2021-01-21 07:15

 鋼管専門問屋のニッコー(千葉県浦安市、従業員数300人)は、ビジネスインテリジェンス(BI)ツールの「Dr.Sum」、帳票管理ソフト群「SVF」、文書管理システム「SPA」を活用。

 全社での積極的なデータ活用、ペーパーレスや業務効率化を実現しつつ、顧客満足度向上を目指しているという。1月20日、提供するウイングアーク1st(港区)が発表した。

活用イメージ(出展:ウイングアーク1st) 活用イメージ(出展:ウイングアーク1st)
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Dr.Sumでデータを全社の共通言語化

 ごく少数のExcel熟練者のみがデータを活用しており、基幹システムからのデータ取得、レポート作成などの業務が集中。大きな負担となっており、情報資産の効果的な活用が課題だったという。

 また、データ肥大化に伴いストレージ容量が不足。ストレージを追加購入するよりも、分析データを通常の運用データと分けてデータウェアハウス(DWH)/BIなどの環境で運用する方がメリットが多かったという。

 簡単な操作でデータにアクセス、必要な時に誰でも自由に分析、活用できる環境の構築を目指したとしている。

 2016年、日本語への対応と操作の容易性という観点からDr.Sumを導入。ウェブブラウザで集計できる「Dr.Sum Datalizer for Web」を活用し、メニュー操作のみで必要なデータを素早く取得できるという。

 営業実績データの前年同期比との比較、担当者やチームごとでの比較といったデータに全社でアクセスできるため、同じ基準での評価、議論が可能。

 データ分析を全社で積極的に活用、データを共通言語化しつつ、予実管理や在庫管理を可視化したという。

 Excel熟練者の負担は大幅に軽減し、専門的な分析に専念できているとしている。

帳票基盤電子化で顧客満足度向上を--自社コストを削減

 2019年末には、顧客へ利便性の高いサービスを提供すべく、SVF、SPAを帳票基盤として導入開始。全国12拠点へ展開中で、帳票の電子化、ウェブ開示を目指しているという。在宅からでも帳票を確認できるため、顧客からの期待は高いと説明している。

 社内活用は開始しており、一般的な納品書や請求書に加え、取引先とのやり取りに必要な鋼材の材質や成分を証明するミルシート(検査証明書)など、紙で運用する帳票数が半減したという。

顧客がPCから検索、確認できる(出展:ウイングアーク1st) 顧客がPCから検索、確認できる(出展:ウイングアーク1st)
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 顧客ごとの帳票の仕訳、発送といった作業の手間、郵送コストも削減。最終的に社内の約半数にあたる150人以上が活用する見込みとしている。

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