アマゾンCEO、従業員に出社再開を求める予定はなし

Corinne Reichert Laura Hautala (CNET News) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ)

2022-09-08 12:55

 Amazonの最高経営責任者(CEO)を務めるAndy Jassy氏は、新型コロナウイルスのパンデミック下で採用されているリモートワークモデルについて、オフィス勤務の再開を従業員に求める予定はないと語った。

対談の様子
提供:David Lumb/CNET

 米国時間9月7日、ロサンゼルスで開催中のカンファレンス「Code 2022」の壇上で、Jassy氏は「オフィスに戻ることになるとはあまり考えていない」と話した。ホスト役はKara Swisher氏が務めた。

 Jassy氏は、チームとしてのまとまりなど、ビデオ会議では対面でのやり取りよりも難しくなる部分があることを認めつつも、ほとんどの部門はハイブリッドまたはリモートで仕事を続けていると述べた。

 「結局のところ、われわれに必要なのは適切な結果を顧客に提供することだ。リモートで働こうがオフィスで働こうが、これをいちばんの優先事項にしなければならないことは理解されている。たくさんのことを試しており、これから1年かけて検討していく」(Jassy氏)

 一方、テクノロジー大手のApple、Google、Twitterは、この2022年に入り、少なくとも週に数日はオフィスに戻ることを従業員に求めるようになってきている。

 Jassy氏はこの日、ヘルスケア業界についても考えを明らかにした。

 先ごろ医療サービス「Amazon Care」の終了を決定したことについて、Jassy氏は、オンライン診療や訪問診療の予約ではビジネスとして事業を拡大できないというAmazonの姿勢を再び語った。その上で、訪問診療を提供するサービスにはまだ可能性があるが、適切なビジネスモデルを見極める必要はあると続けた。

 Amazonは、プライマリーケアのサービスを「Amazon Pharmacy」サービスと併せて合理化したモデルへと移行しつつある。先日は、テレヘルス(遠隔診療)のほかに従来型の診療所でも予約診療を提供するOne Medicalの買収で合意した。Jassy氏によると、患者が30分や60分の診療を予約できるOne Medicalのモデルが、ヘルスケアの向上に役立つのだという。

 「再発明を必要とする顧客体験があるとするなら、特に米国では、ヘルスケアだ」とJassy氏は述べた。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 運用管理

    AWS、GCP、Azureを中心としたクラウドネイティブ環境における5つのセキュリティ強化策

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]