「Linux Mint 21.1」リリース--多くのユーザーにお薦めのLinuxデスクトップ

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2022-12-26 10:33

 「Linux Mint」の最新バージョンであるLinux Mint 21.1(Vera)がリリースされた。筆者はこれを、今までで最高のLinuxデスクトップだと考えている。

コンピューターのイメージ
提供: sjvn/ZDNET

 Linux Mint 21.1は、家庭やオフィスでの作業に必要なものがすべて含まれた包括的なデスクトップOSであり、オフィススイート「LibreOffice 7.3.7」、ウェブブラウザー「Firefox 108.0.1」、電子メールクライアントおよびカレンダーの「Thunderbird 102.4.2」が搭載されている。これらすべてを無料で利用できる。

 Mintでは、「Cinnamon 5.6」「MATE」「Xfce」の3種類のインターフェースが用意されている。筆者が最も使いやすいと感じているのはCinnamonで、「Mac」と「Windows」の世界からLinuxに移行したいすべての人にお薦めだ。非常にシンプルなので、すぐに習熟できる。

 経験豊富なCinnamonユーザーなら、デフォルトのテーマがより鮮やかな色になっていることに気づくはずだ。また、おなじみのミントグリーンではなく、青色の「Aqua」(アクア)テーマがデフォルトになっている。従来のテーマに戻したい場合は、テーマオプションで「Mint-Y-Legacy」オプションを選択するだけでいい。テーマを含むすべてのデスクトップ設定には、「System Settings」(システム設定)パネルからアクセスできる。

 デスクトップ自体もクリーンアップされ、デフォルトで表示されるアイコンの数が大幅に少なくなっている。「Home」(ホーム)、「Computer」(コンピューター)、「Trash」(ゴミ箱)、「Network」(ネットワーク)のアイコンは、デフォルトでは表示されない。筆者のように今でもアイコンが好きな人は、「System Settings」(システム設定)パネルから簡単に追加できる。Mintはデスクトップのカスタマイズ機能が豊富なので、ユーザーは自分の好みに合うようにセットアップすることが可能だ。

 インターフェースの応答性も向上している。内部のさまざまな改善により、表示が大幅に高速化している。筆者は、メインのデスクトップで使い始めてすぐにそれに気づいた。新しいMintは、筆者の2020年の「Dell Precision」で極めて快適に動作した。このPCには、8コア、3GHzのIntel「i7-9700」CPU、16GBのRAM、512GBのSSDが搭載されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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