IT企業の年頭所感

レベニューシェア型のサービス展開へ--クリエーションライン・安田社長

ZDNET Japan Staff

2023-01-06 13:00

 2023年に向けたIT企業のトップメッセージや年頭所感を紹介する。

クリエーションライン 代表取締役社長 安田忠弘氏

 2022年は、円安やロシア・ウクライナ問題、新型コロナウイルス感染症の影響などが、社会的にも経済的にも広がった1年となりました。お亡くなりになられた方々、ご家族、関係者の方々に謹んでお悔やみ申し上げます。そして日常生活に影響を受けている皆さまにも、心よりお見舞い申し上げます。一方で2021年3月期(2021年4月〜2022年3月)の当社の需要は顕著なまま推移し、2022年3月期は前年度比で売上20%アップ、利益29%アップを実現しました。

 当社が提供しているアジャイル開発支援サービス「Digital Innovation Garage」の需要の伸びが大きな要素となっています。

 また2022年5月には、重要顧客でもあったヨドバシカメラ様から協業関係の強化という目的での出資も頂きました。既存株主でもあるデンソー様も含めてパートナーとして伴走させていただいていることを、心より光栄に感じています。

 この需要は今年度も顕著でしたが、2022年6月期に重要顧客のうちの1社との契約が大幅に削減されたことが当社の今期の売り上げと利益に大きな影響を与え始めています。現在これに対して、来期以降を見据えた事業戦略と社内体制の見直しを実施しています。このタイミングで改めて将来に向けた対応ができることを好機(チャンス)と捉え、しっかりと改善・対応し、社会へより一層の価値を提供できるよう、さらなる精進を続けていく所存です。

 また2022年10月には当社初となるオープンイベント「Actionable Insights Day 2022」を開催いたしました。損害保険ジャパン 執行役員CDO DX推進部長の村上明子氏を筆頭に、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進やアジャイル開発、IT領域における先端技術に携わり、多様な業界でプレゼンスを発揮している方々にご登壇いただき、盛況をもって終えることができました。これからもIT技術の振興のため、多様な取り組みを続けていきます。

 2023年はその新たな事業戦略と社内体制を基に、事業のステージを上げていく取り組みとして、アジャイル開発支援サービスに加え、顧客企業とのレベニューシェア型のサービス/ソリューション開発を展開して事業拡大を目指す所存です。事業を拡大することで、より多くのメンバーや協業先の皆さま、そしてITに関わる全ての人がより喜びに満ちた生き方ができる未来を創り出していきたいと考えています。

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