ウィズセキュアは7月18日、「WithSecure Elements Endpoint Detection and Response (EDR)」ソリューションに新しい監視サービス「Co-monitoring」に追加したと発表した。
同社は、近年のサイバー攻撃の拡大を背景に、企業が自社のIT資産への侵入の兆候を24時間監視することが不可欠だと指摘する。WithSecure Co-monitoringは、ITやセキュリティ部門において限られたリソースしか持たない組織でもこうした機能を利用することを可能にするという。
WithSecure Co-monitoringは、WithSecure Elements EDRによって生成された、検知に関するレポートおよび是正策のアドバイスを同社の専門家が24時間体制でモニタリングを行うサービス。
主に以下のサポートをユーザーに提供する。
- IT環境における深刻なリスクの有無を常に監視
- 検知されたインシデントについて、対応策が必要な本当のインシデントであるかを確認するための検証および調査
- 本当のインシデントとしての報告を対応する権限と能力を持つ適切な顧客担当者にタイムリーにエスカレーション
- インシデントの封じ込めと修復のため顧客担当者にアドバイス
WithSecure Co-monitoringは、WithSecure Elements EDRのアドオンとして利用でき、日本での展開は2024年度中を予定しているという。