
「Bridge to Prosperity」は、「繁栄への架け橋」の実現に取り組む米国の非営利団体。コロラド州デンバーにオフィスを構え、ルワンダに運営本部を持っている。説明によると、田舎の孤立は貧困の根本的な原因であり、つながりは機会の基盤になる。市場、仕事、学校、病院の利用が難しい孤立地域では、7人に1人がそのつながりを持つことができていないという。
Bridge to Prosperityは、そうした孤立地域で、コスト、耐久性、安全性を考え、少しの支援で可能な吊り橋を設置してきた。2021年から始まったこの活動は、橋の設計に「AutoCAD」が使用され、東アフリカを中心に21カ国に合計500を超える橋を建設。1万5000以上の地域住民に影響を与えている。