PDF Report at ZDNET

ERP市場が着実に成長、AIが導く新たな可能性

PDF Report@ZDNET

2024-02-20 07:00

 矢野経済研究所が2023年12月に公表した「2023年ERP(統合基幹業務システム)市場の実態と展望」によると、2022年のERPパッケージライセンス市場は前年比10.9%増の1406億円だった。

 具体的な要因として、ビジネス環境の変化と企業収益の好調さが、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実践フェーズへの移行を促したこと、企業のIT投資意欲が高まりレガシーシステムの更新やDXを通じた経営基盤への投資が継続されたこと、中堅以下の企業を中心にインボイス制度や電子帳簿保存法の改正への対応需要が急増したこと、大手企業が自社開発からパッケージソリューションへの移行を始め、特に生産管理システムの導入が進んだこと、ERPの複数モジュール採用による大型案件が増加してクラウドERPの利用も拡大していることなどが背景にある。

 さらに、AIをERPと組み合わせて活用するなど、新たなトレンドが生まれつつあるようだ。ERPの最新動向を伝える記事を集めた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

  5. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]