uudecode

用語の解説

uudecodeとは

(ユーユーデコード,)
uudecodeとは、UNIXのコマンドのひとつで、文字列からなるテキストデータに符号化(エンコード)された画像データなどのバイナリデータを、元のバイナリデータの形式に復号(デコード)するソフトウェアのことである。
インターネットがまだUNIXを中心として利用されていた頃によく用いられた。 画像や音声、ワープロソフトで作成した文書などのバイナリファイルは、そのままでは送受信できない。 そこで、これを文字列データに符号化してインターネットメールでも扱えるようにする方法がとられた。 この符号化を行うためのソフトウェアはuuencodeと呼ばれる。 受信されたデータが、uudecodeによって元のバイナリデータに復号される。 UNIXにはuuencodeとuudecodeのふたつが一対として備わっていた。 現在はもっぱら、MINEで規定されているBase64と呼ばれる変換方式が用いられるため、uuencodeとuudecodeとが利用される場面は少なくなった。

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