保険会社ごとの代理店業務を統一化--銀泉が新システムを全店舗で稼動

日川佳三

2005-03-31 19:42

 損害保険代理店の銀泉は4月1日、保険業務の手続きを従来よりも改善した「新・損害保険代理店システム」の運用を全店舗で開始する。システム開発の協力会社は日本総合研究所。

 新システムの特徴は、契約情報や収支情報のデータ入力など元請けの保険会社ごとに異なる業務手続きを統一することで、業務負荷を低減したことである。従来は、元請けの保険会社ごとに異なる情報システムを用いて業務を遂行するしかなかった。

 システムが実現した背景には、保険代理店業務システムの統一化を目的に大手保険会社が参画する法人、インシュアランス・システム・ソリューション(ISS)の存在がある。銀泉と元請け保険会社との情報のやり取りに、IISが提供する情報システムとアウトソーシング・サービスを利用している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]