トライコーンは5月31日、メール配信ASPサービス「アウトバーン」のバージョンアップを行ったと発表した。新しいバージョンはver4.10.3となる。
今回のバージョンアップでは、同サービスがオプション機能として提供している多目的データベース「マルチフォーム」の機能を強化している。データベースに登録された内容を管理者宛にメールで通知する「アクション通知機能」と、登録ユーザーに対する自動返信メールの文面にあらかじめ登録してある内容を挿入する「文面差し込み機能」が実装された。また、これに併せて「アウトバーン」でもフラグ処理の高速化とエラーメール解析機能を強化している。
同社では「マルチフォーム」を今後も継続的に強化することで、メール配信サービスと並ぶ事業規模まで成長させるとしている。