日立システムアンドサービス(中村博行社長)とKDDI(小野寺正社長)は、「ポータブルセキュア ソリューション」を発売した。
BREW搭載のau携帯電話から遠隔地にあるパソコンを操作する「ポータブル セキュアクライアント VNC(マイクロ・ブイ・エヌ・シー)」を中心とするもので、暗号化システムやネットワークを含めた各種設備の選択や導入、構築、保守を含めたトータルサービス。これによりノートパソコン紛失による情報漏えいを防止し、ノートPCに代わって携帯電話でモバイル環境を実現する。
価格は、10ユーザーライセンスで172万2000円、50ユーザーライセンスで316万2000円から。今後3年間で10億円の販売を予定している。