SBIベリトランスは7月14日、インターネット経由のクレジットカード不正利用を防ぐ本人認証システムのASPサービス「MPIホスティング」を発表した。提供は8月1日から。
同サービスは、米Visa Internationalが開発した認証技術「3-D Secure」をASP方式で提供する。同技術を利用するために必要なマーチャントプラグイン(MPI)とよばれる専用ソフトの機能をホスティングすることで、「オンライン店舗にとって大きな負担となっていたMPIの実装、保守、管理作業の負荷を軽減する」(同社)。
なお、対応可能な認証サービスは、「3-D Secure」に準拠した3種の認証サービス。
- 「VISA認証サービス」(VISA)
- 「MasterCard SecureCode」(MasterCard)
- 「J/Secure」(JCB)
また、同社がライセンス購入、クレジットカード会社登録、クレジットカードブランドとのシステムテストを代行し、開発工数の圧縮と準備期間の短縮を実現する。