沖電気、Webシステム障害解析サービス「McSAX」を発売

エースラッシュ

2005-07-26 19:37

 沖電気工業は7月26日、BEAのアプリケーションサーバソフト「BEA WebLogic Server」ベースのミッションクリティカルなウェブシステムを対象に、障害解析サービス「McSAX」を開発し、販売を開始した。出荷は8月29日からとなる。

 今回開発された「McSAX」は、「BEA WebLogic Server」を利用したシステムにおいて、障害時原因分析を迅速化し、早期に復旧を実現するもの。独自開発のツールで処理を自動化したことにより、障害時に必要な情報の収集を30分程度で完了できるようになった。

 このサービスは情報収集ツール「McSAX−GT」、ボトルネックを診断する「HP OpenView Transaction Analyzer」、アプリケーションサーバ「BEA WebLogic Server」、そして障害解析のコンサルサービスの4つで構成される。販売価格は初期費用が税込み525万円から。同社は1年間で3億円の売り上げを見込んでいる。

沖電気工業

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  2. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  3. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  4. セキュリティ

    失敗しない「脱PPAP」とは?主要ソリューション5つを徹底比較してわかった勘所

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]