富士通ソフトウェアテクノロジーズ(FST)とアイピーロックスジャパンは10月5日、データベースセキュリティ管理ソフト「IPLocks」の販売について業務提携した。FSTは、IPLocksを利用したデータベースセキュリティシステムの構築・サポートサービスを提供する。
IPLocksは、データベースの脆弱性評価、アクセス自動監視・監査により、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化するセキュリティ製品。すでに国内で100社が導入している。監視は、運用中のデータベースを変更することなく、外部からデータベースの各種情報を読むだけで実行できる。そのため、データベース性能への影響を抑えながら、低リスクかつ容易なデータベースセキュリティシステムの導入・運用が可能となる。ソフト一式の価格は税別150万円からとなっている。
FSTは、「今後、データベースセキュリティ分野ではIPLocksを中核に据え、個人情報保護法にもとづくソリューションを提供していく」としている。