アイピーロックス ジャパンは5月19日、機能を大幅に拡張したデータベースセキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks」の最新バージョンを発表した。5月20日より出荷開始する。
IPLocksは、データベースの脆弱性評価やアクセスの自動監視および監査を行い、データの破壊・改ざん・漏えいなどによる被害を極小化するデータベースセキュリティソフトだ。今回出荷される新バージョンでは、Oracle監視時のSQLキャプチャー機能が追加され、MS SQL ServerやIBM DB2/UDBなど多くのデータベースにおいて、監査情報としてSQL文を収集できるようになっている。また、米国NCRとの協業により、大容量データウェアハウス向けデータベース「Teradata」のサポートが実装されたことや、従来のLinux/Windowsに加えてSolarisをサポートしたことも特徴のひとつだ。