マイクロソフトとグローバル ナレッジ ネットワークは10月18日、企業顧客向けのWindows ITインフラ最適化支援サービス「マキコ先生のRFP作成無償指導サービス」を、2005年11月1日より2006年6月30日までの間、無償提供すると発表した。
このサービスは、ITインフラの見直しを検討中の企業に対し、システム移行の経験と知識を持つ「インフラ最適化アドバイザ」がActive Directory環境構築に向けた提案依頼書(RFP)の作成を審査し、改善のポイントを指導する。これにより、両社はWindows環境への移行を支援する。さらに、Windows Server 2003およびActive Directoryをベースとして、経済産業省のガイドライン「技術的安全管理措置」を段階的に適応可能なITインフラ構築を推進する。
具体的には、企業のシステム担当者が作成したRFPにもとづき、インフラ最適化アドバイザが指導をする。合計2回までのRFPテンプレート添削を通じ、Active DirectoryとクライアントPCの導入計画策定をアドバイスする。対象製品は、Windows Server 2003、Windows XP Professional、Microsoft Office 2003 Editions。
同サービスを提供するにあたり、マイクロソフトはクライアントPC用Windows OSのユーザー企業に対し、同サービスの告知と啓蒙を実施する。なお、グローバル ナレッジは同サービスの開発と運用を担当する。