ラックは12月15日、シスコシステムズの適応型セキュリティアプライアンス「Cisco ASA5500シリーズ」を監視・運用するマネージドセキュリティサービスの提供を開始した。
今回のサービス提供は、ラックとシスコシステムズが締結しているマネージドセキュリティパートナー契約に基づいた協業となる。ラックのセキュリティオペレーションセンターである「JSOC」により、ユーザーに対して安全なネットワーク環境の提供を目指す。
監視によって、IPSおよびファイアウォールのログを統合的かつリアルタイムに分析して脅威を発見し、被害を未然に防ぐことが可能だという。また、JSOCで収集している統計データやインシデント発生時の緊急対応など、トータルなセキュリティ対策支援とアドバイスを提供する。
価格はオープンプライスで、年間契約が基本となる。直販のほか、ネットマークスおよび住商情報システム、インフォセックなどのパートナーを通じて販売する。