シマンテックは1月19日、セキュリティ情報を通知するサービスの新版「Symantec DeepSight Threat Management System 7.0」で、特定ドメインを狙う攻撃について警告するなど、提供情報をユーザーごとに特化させると発表した。新しいサービスは、1月末より利用可能となる。
同サービスは、脆弱性などITセキュリティの脅威を分析し、ユーザーに情報や対策などを通知する早期警告サービスである。新版には、特定ドメインを狙った攻撃を通知する機能のほか、マルウェアやアドウェアなどについて警告する機能を追加した。
ユーザーの環境に合わせて警告内容を加工し、ユーザーにとって有益な情報だけを通知するため、IT管理者は膨大な脆弱性情報の選別に追われることがなくなり、「自社のインフラを守ることにリソースを集中できる」(同社)。