大塚商会とアッカ・ネットワークス(アッカ)は1月26日、広域イーサネット「O-CNETイーサVPN」を3月1日から提供開始すると発表した。
O-CNETイーサVPNは、アッカがアクセス回線のインフラ整備サポートを担当し、大塚商会がシステムインテグレータとして用途に即した独自構成のネットワーク構築から運用、保守サービスまでを提供する。さらに大塚商会では、セキュリティや基幹業務システム、Webサービスによる運用、保守を含めたトータルソリューションとして提案する。ネットワーク構築にかかわる手配からトラブル時の対応までをワンストップで提供することにより、ユーザーの煩雑な業務が大幅に軽減されるとしている。
価格は回線に128kbpsの帯域保証がついたADSLの12Mbpsを利用した場合、1拠点あたり3万7500円からとなっている。光回線を利用する場合は別途見積となっている。両社はの初年度販売目標として1000ノード(回線数)を掲げている。