ワイズノットは2月2日、アップルコンピュータのMac miniとオープンソースソフト(OSS)を組み合わせて各種サーバを構築する「オープンソース基本導入パック」を発表した。導入や保守サービスも合わせて提供する。
OSSがプリインストールされているため、導入が短期間で済む。標準構成で「初期導入オンサイトサポート」サービスが付属するので、IT専任者を持たない企業でも利用を始められるという。「特に中小企業や、大企業の部門組織に最適なシステム構成であり、従来のネットワーク導入にかかる金銭的/人的コストはもちろん、サーバ設置スペースを省ける」(ワイズノット)
イントラネット専用の「イントラパック」と、インターネット接続にも対応可能な「Webパック」の2種類を用意する。価格は以下のとおり。
- イントラパック
3年:91万3500円
4年:105万円
5年:119万7000円
- Webパック
3年:169万500円
4年:207万9000円
5年:247万8000円
ワイズノットでは、今後さらに導入可能なOSSの種類を増やし、同パッケージを利用するだけで社内環境を構築できる内容にするとしている。初年度の連結売上高は5億円と見込む。