ITエンジニアリングは2月13日、Primavera Systemsが開発したプロジェクト管理ツール「Primavera V5」(日本語版)の販売を同日より開始すると発表した。
Primavera V5は、建設、エンジニアリング、システム開発、製品研究開発および投資管理業務など、プロジェクト形態で営まれる事業を効率化する製品。個別のプロジェクト管理にも、複数のプロジェクトを一元管理する使い方にも対応し、プロジェクトのスケジュール遅延やコストオーバーランを事前に察知するなどの特長がある。
今回販売が開始された新バージョンでは、業務統制やアクション統制、プロジェクト計画機能、ウェブプロジェクトマネジメントなどが強化された。また、Excelからのデータインポートやエクスポートが可能になっている。基幹システムや外部システムと連携するためのインテグレーションインターフェースも無償で提供される。
対応プラットフォームは、サーバOSがWindows 2000/2003。データベースはOracle 9i/10g、Microsoft SQL Server 2000 SP3, MSDE2000 SP3以上。アプリケーションサーバはBEA WebLogic 8.1.4。価格は、プロジェクトマネジャー用モジュールが1指名ユーザーあたり28万円より。100名規模で使用する場合の参考価格は570万円よりとなる。