サンデンは2月14日、サンデンシステムエンジニアリングおよびNECと共同で、鋳造、塗装、組立、部品加工など、多業種にわたる国内の生産関係会社7社に導入する標準生産管理システムを構築したことを発表した。 同社は、標準生産管理システムとしてNECの「EXPLANNER/J」を採用。すでに関係会社2社で導入を完了し、その他5社にも順次導入を進める計画。
サンデンでは、グループ全体での業務スピード向上やリソースの有効活用、セキュリティ対策の格差是正などを促進するため、共通の生産管理システムを導入。システム運用は、サンデンシステムエンジニアリングが一括して行う。各社個別に生産管理システムを構築した場合に比べ、3分の1の投資金額で導入できると見込んでいる。