インフォリスクマネージ、企業向けに情報セキュリティ対策支援サイトを公開

田中好伸(編集部)

2006-03-01 08:00

 インフォリスクマネージ(旧アイティーマネージ)は3月1日、企業向けの情報セキュリティ対策支援サイト「SECURE RISK MANAGEMENT」(e-SRM)を公開した。

 e-SRMには、情報セキュリティに関する情報や関連製品の情報を掲載する。また情報セキュリティに不安を感じる企業ユーザーに対するカウンセリングを無料で提供する。メールとフリーダイアルで相談を受け付ける。

 現在、情報セキュリティに関連する主要な認証規格は(1)ISO270001(ISMS)、(2)プライバシーマーク(Pマーク)、(3)TRUSTe――の3種類が一般的となっている。しかし、企業ユーザーは「認証を取得したいが、どの認証が自社に最適か分からない」、「取引先や消費者から信頼を獲得するために、どこに焦点を絞ればいいのか分からない」といった課題も抱えている。インフォリスクマネージでは、ウェブサイトでビジネスを展開する企業が主な対象になると見込んでいる。

 e-SRMでは、企業のこうした悩みにカウンセリングを提供して、リスクレベルを判断したうえで、企業にあった情報セキュリティ対策を提案し、企業の情報セキュリティ関連の認証取得を支援していく。インフォリスクマネージは、認証取得支援コンサルティングサービスを展開しており、e-SRMを通じて、1カ月10社を獲得したいとしている。

 またe-SRM公開を記念して、認証取得支援コンサルティングサービスを3月末までキャンペーン価格で提供する。ISO27001は通常価格250万円を198万円で、Pマークは120万円を98万円で、TRUSTeは50万円を38万円で提供する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]