フォーカスシステムズ、USBトークン対応の企業向け暗号化アプリ「C4U Enterprise」

ニューズフロント

2006-03-15 17:21

 フォーカスシステムズは3月15日、企業向け暗号化アプリケーション「C4U Enterprise」の販売を開始した。税込み価格は、C4U Enterprise鍵管理およびクライアントインストールCDが18万9000円、USBトークン「eToken」(10本セット)が9万7650円。

 C4U Enterpriseについて、フォーカスシステムズは「既存製品の『C4U Ver.2』をベースに、管理者負担の軽減と、社内事情に見合った運用を可能にすることを目的として開発した」と説明する。

 USBトークンを抜き差しすることで、ファイルの暗号化および復号、Windowsへのログオンとログオフができる。グループで共有可能な「グループ鍵」を発行すると、社内のファイルサーバなどにおけるセキュリティ対策としても利用できる。1つのトークンには、ユーザー鍵1個とグループ鍵5個の登録が可能。

 対応OSは、Windows 2000 Server SP4、Windows XP、Windows Server 2003 Standard Edition(32ビット版)となる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]