蝶理情報システム(蝶理情報、繁澤宏明社長)とビッツテージ(丸山勇人社長)は、蝶理情報のUnPBX(構内交換機)タイプのテレフォニーサーバーシス テム「CTplus」とビッツテージのマルチチャネル対応コミュニケーション管理 システム「inspirX」を、日本能率協会マネジメントセンター(JMAM、野口晴 巳社長)に提供し、カスタマーサポート用CRM/CTIシステムを構築したと発表 した。
「Ctplus」は、PCに音声応答CTボードを組み合わせ、CTミドルウェアとして 利用できるUnPBX型のテレフォニーサーバーシステム。コールセンターやCRMシ ステム構築に必要なPBX機能や自動音声応答機能などを搭載する。一方、「inspirX」は、電話やファックス、Webを通じて行われる対応履歴などを管理でき るシステム。システムの受注・導入・保守はシーエーシー(CAC、島田俊夫社 長)が担当する。
JMAMでは、eラーニングサービスが本格開始後、メールによる問い合わせが 急増。電話による問い合わせを上回ることが予想されたため、「CTplus」と 「inspirX」を組み合わせた、電話とメールを統合して、問い合わせを一元的 に把握するシステムを導入した。