Cognosは3月27日、統合ビジネス・インテリジェンス(BI)プラットフォームの最新版「Cognos 8 Business Intelligence(MR1)」を発表した。日本市場向けの出荷の開始は、2006年4月初旬を予定している。
Cognos 8 BIは、すべてのユーザー、管理者に簡素化されたウェブ対応のインターフェースを提供。統合、配布、使用が用意で、ユーザーの利用拡大およびセルフサービスによるレポート作成を促進し、より良い意思決定を可能にする。また、業績管理のための企業規模の技術基盤としても利用できる。
新バージョンには、BI機能を幅広いユーザーに利用可能にするレポーティング機能、経営基盤への投資を最大限に生かすエンタープライズ・アプリケーションおよびデータのサポート強化などが含まれている。
エンタープライズ・アプリケーションのサポートをCognos 8 BIに追加し、ビジネス情報を測定、監視および分析するための直観的方法を提供することで、企業のERPへの投資を最大限に活用することを支援することができる。