KDDI、法人向けイントラ接続型パケット定額サービスを8月から開始

目黒譲二

2006-04-12 20:21

 KDDIは4月12日、法人ユーザー向けに企業イントラネットへのデータ通信を定額料金で利用できるイントラ接続型「WIN DATA CARD定額サービス」の提供を8月から開始すると発表した。

 イントラ接続型WIN DATA CARD定額サービスは、PCからauデータ通信専用カード「W01K」を使用して、KDDIのリモートアクセスサービス「CPA(cdma Packet Access)」経由で、企業のイントラネットへ接続するパケット通信料を定額で提供するサービスだ。

 毎月の通信料金の予算管理を容易にしたいという法人ユーザーのニーズに応えたもので、CPAと同一名義のW01Kを50回線以上契約しているユーザーが提供の対象となる。利用可能なCPAサービスは帯域共有型メニュー「タイプA」のみとなり、サービスの利用に関する認証を行うため、W01Kを利用するPCに専用のソフトウェアをインストールする必要がある。

 料金は1回線あたり月額9240円からとなっており、別途、CPAサービス料金とイントラネットサービス料金がかかる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2025年はクラウドを標的にする攻撃が増加!?調査レポートに見る、今後警戒すべき攻撃トレンド

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    Microsoft Copilot for Security--DXをまい進する三井物産が選んだ理由

  5. 経営

    プロが教える“使える業務マニュアル”--作成・運用を実現する3つのポイント

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]